クラシックCD 不滅のA級廃盤セレクション ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
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ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
演奏:ヘンリック・シェリング(ヴァイオリン)、ベルナルト・ハイティンク(指揮)、王立アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
レーベル:フィリップス
お客様よりお売りいただいた、貴重なCDをご紹介するこの連載、
はやくも二度目の登場となるこのヴァイオリンの巨匠、シェリングの高額盤です。
1954年にメキシコを演奏旅行中のルービンシュタインに「発見」され、共演作の高評価により国際的スター・ヴァイオリニストとなったという逸話を残すヘンリック・シェリング。現在となってはレコード会社の売り出し物語のようにも思えますが、しかしその技工、音色、表現力は真に巨匠と呼ぶにふさわしいものです。
幅広いレパートリーを持つシェリングですが、このベートーヴェンも格別。フランコ=ベルギー派の代表として知られるジャック・ティボーに師事したシェリングの本領発揮といえる確実なテクニックと解釈、そして背筋がピンと立った音色に圧倒されること間違いなし。
とくにこのPHILIPS「神髄」シリーズ24bitマスタリングを採用した盤は限定だったこともあり、中古相場でも人気が衰えない一枚。
高額買取実施中ですので、ぜひご用命下さいませ。